㈱潤製作所 代表取締役

金属を中心とした機械部品や設備装置部品などを製造する町工場。特にねじに関する部品を得意とし、自社で工作機械・自動化装置などの開発設計・製造を始めている。~草加モノづくりブランド認定企業~

MY STORY

世の中の人が気に入ってくれ 僕らがおもしろいと思うものづくりを目指す

【世の中の人が気に入ってくれ 僕らがおもしろいと思うものづくり】を経営理念に掲げる、職人 小野 良一郎 の機械部品屋は、図面を見ながら、切削・圧造・溶接・曲げなどの工法で部品をつくる。要望の様々な素材から工程を考え機械を使用し加工する。材質の特性で条件が変わり、超精密から駄物までそれぞれのノウハウで生産する、まさに機械工業会のよろずや的製造業。

 

10歳の頃から工場で機械加工を手伝い、工業高校に進学し、卒業後は潤製作所の親会社的存在の山形県飯豊町にある工場で2年間修行・・・これは古風な?正当な?継承2代目である。

元々ものづくりは好きで抵抗も無かったけど、飽きっぽいので単純作業の繰り返しもゾーンにさえ入れば永遠とできるのだが、たまにはスパイスが必要で、そのスパイスは新たな工作機械の習得です。潤製作所に入社して10年全ての加工機をコンプリートしてから、新たな設備を先代にねだり導入してもらう繰り返しで、それが結果的には多種多様な設備がそろい強みともなり、総合的技術も向上した。向上心より負けず嫌いだと思うよ・・・うーんつかめない。

 

東日本大震災の年の2月に先代が代表取締役のまま他界し、2代目となるが、震災・工場内での労災事故・多くの離職など、次から次へと問題・課題が起きるので、きっと試されているんだと、社員のみんなとなんとか乗り越えることができ、ほんの一瞬ですが試練の後の至福の時がありましたが、次のステージに移り課題も変わり、また試練が続いていますが、そんなときの達成感や、スタッフのみんなが成長していることに気づけたときに喜びを感じているし、保守的になるよりは、失敗しても挑戦していたい、常に向上心を持っていたいと熱弁をふるう。

まちづくりに力を入れているとの話だが、本人も理由がわからないらしい・・・。「きっと、今まで当たり前の生活を築き上げてくれた親世代の先輩方に、僕らが子どもたちの世代に次いで行くことが恩返しなのかな、後は何か考え、行動し、開催されたりするのは色々つらいけど、個々の生活や習慣、非日常だけどなくてはならないとか、前向きで・未来趣向で・向上心の究極みたいな気がするから動かずにいられないんだろうね」でも、何やってんの?なんでやってんの?っていつも思っているよ。もっと違う趣味とかあるじゃんってね。

 

いずれは、離島や田舎、海外などでゆっくりと自給自足みたいな生活がしたと語るが、地域との関わりも大切にしているというので、ずーっと先になるのではないかと感じる。なぜなら今も、草加クリエイティブ ラボ のメンバーと自社製品を大ヒット商品にするつもりで取り組み中なうえ、潤製作所でも部品業にとどまらずに、工作機械を設計から手掛け、今後は部品製造業と機械製造業を半々にしたいと、開発に力を入れているからである。

掴めないところに「オイシイ」があるのだろうか⁉

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商品情報

会社情報

会社名
株式会社 潤製作所    WEBサイト
業態
機械部品製造 ねじ及び関連品 工作機械・自動装置 設計・開発・製造
所在地
埼玉県草加市青柳1-5-58